国指定伝統的工芸品の産地である長岡仏壇は、木地・漆塗り・金具・彫刻・蒔絵など各それぞれの製造工程で伝統工芸士を輩出する高い技術力を誇り、日々の技術研鑽による職人一人ひとりの鍛錬により、非常に高品質の製品を生み出している。 希少な欅を用いた製品は、「ろいろ仕上げ」といわれる木目出し塗りなど職人の手で高い芸術性を持った製品として世に出されており、数々の品評会で高い評価を得ている。 |
仏壇の素材となる木の吟味からはじまる製造は、木地、彫刻、漆塗り、そして金具の彫金や蒔絵の施しなどの工程を経て、中には完成までに約1年を要するものもある。 |
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「私の店は文政2年から創業しており、およそ190年の歴史があります。私の代で6代目ですが、現在は7代目も活躍しています。産地の一人ひとりの職人が地道な努力を重ね、一点一点代わるものがない製品を生み出しています。これからも日々の努力を怠らずに、高品質の製品を作り続けていきます。」
((有)川勝仏壇店 伝統工芸士 川上 信次)
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新潟県長岡市関原町5丁目5番地(㈲廣川仏壇店内)
TEL.0258-46-2020 FAX.0258-46-5730