日本海に面した新潟県寺泊の山田は古くから篩(ふるい)作りが盛んで、その歴史は少なくとも江戸後期(天保時代)までさかのぼります。現在まで続く当店は11代目。檜(ひのき)の曲輪を山桜の皮でとじ合わせ、真鍮網(しんちゅうあみ)や絹網を張った篩(ふるい)、馬の毛の毛網を張った裏漉し(うらごし)、昔ながらの作り方をかたくなに守ってきた蒸籠(せいろ)。伝承された技で、常に本物だけを作り続けています。道具は使われてはじめて生きるもの。現代の人でも手軽に使えるようにと「電子レンジで使えるわっぱ」なども開発し、製造しています。 伝統の技で、今に生きる物作りをめざしています。また作るだけでなく、良いものをながくお使いいただくために、修理も行っておりますのでぜひご相談ください。 ■2023年7月4日、長岡市立科学博物館研究報告第58号「長岡市寺泊山田の曲物製 作技術(4)」の一部を公開しました。 こちらからご覧ください。 ※研究報告の全文は長岡市立科学博物館にて販売しています。 ■2022年10月29日・30日、長岡市寺泊の白山媛神社・聚感園・法福寺祖師堂にて『寺泊 神あかりの夕べ』を開催。 詳細はこちら(チラシ) 詳細はこちら(写真 竹部佑介) ■2022年6月15日、長岡市立科学博物館研究報告第57号「長岡市寺泊山田の曲物製 作技術(3)」の一部を公開しました。 こちらからご覧ください。 ※研究報告の全文は長岡市立科学博物館にて販売しています。 ■2021年11月27日~12月26日、「新潟ふるさと村アピール館」にて『曲輪の球体 展』を開催。 詳細はこちら(写真 ナカニシ ミカ) YouTube動画はこちら ■2021年11月9日~11月23日、「砂丘館」にて『足立照久 曲輪の球体 展』を開催。 詳細はこちら(写真 渡部佳則) 砂丘館ホームページはこちら YouTube動画はこちら ■2021年8月10日、先代・足立一久の「篩・曲物づくり50年」を掲載します。 詳細はこちら ■2021年7月5日、朝日新聞「越佐ひと」に掲載されました。 「朝日新聞デジタル「越佐ひと」県内唯一の曲げ物職人 足立照久さん(47)」 詳細はこちら ■2020年11月「新潟絵屋」にて『フルイ屋ノアタラシイカタチ展』を催しました。≪展示終了≫ 展示イメージ動画 ■2019年11月「北方文化博物館」にて『曲輪の球体 展 大藤の息吹』を実施しました。≪展示終了≫ ■救心製薬株式会社ふれあい情報誌「はあと」 2019 vol.35に掲載されました。 詳細はこちら ■Ⓒ新潟日報サービスセンター 新潟日報「ふれっぷ」2020年1月号に掲載されました。 詳細はこちら 《パンフレット》 「電子レンジで使える わっぱ」はこちら・こちら 「ゆきほのか」はこちら・こちら 「ウルトラ警備隊エンブレム オブジェ」はこちら 「花結び」はこちら 「ウルトラセブン スツール」はこちら |
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電子レンジで使えるわっぱ |