私たちの蔵は、宝暦8年(1758年)の創業以来、酒造り一筋に歩んできました。酒とは米と水に対する微生物の働きかけによって生まれるもの。この自然の摂理に素直に頭を垂れ、自然の営みを謙虚に見つめながら、技をつくし、研究に努めた結果到達したのが、私たちの山廃仕込です。
日本の豊かな風土が与えてくれる良質な米と水は、過度な加工を加えず特質を十分引き出せば、酒に姿を変えるとき、微妙で複雑で奥深い味わいを醸し出します。だからこそ清酒は、日本の自然と和の文化の豊穣さの象徴であり、日本の酒の王様なのだと私たちは信じています。
私たちは、何杯飲んでも、いつまで飲んでも飽きのこない、幅と深みのある旨さをしみじみと実感できる清酒を、良心的な価格でご提供すべく努めて参ります。 |
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外観
自然あふれる西山連邦からの伏流水で作っております。 |