長岡市では、平成7年度に中小企業の製品開発を支援するフロンティアチャレンジ補助金を創設し、平成26年度まで20年間実施しました。この間、ITバブルやリーマンショック等の大きな景気変動や中越大震災などの度重なる災害を経験する中、景気や企業の動向を踏まえて、内容を充実させながら実施してきました。
この支援事業は、長岡市が産業集積都市となる礎となった機械加工を中心に、食品や木工・仏壇など、幅広い業種の事業所に活用され、支援を受けた製品が全国シェアトップになるなど、企業の成長や景気対策としての大きな成果につながったものと思っています。
平成26年度からは、ものづくり企業を総合的に支援するものづくり未来支援補助金を創設し、さらなる新製品開発・技術高度化支援に取り組んでいます。